人生は生まれた時の星の配置によってプログラミングされている
このことに気づいたのは、<解放>が起き、自我がガラガラと崩れ去った経験から。
とめどもなく広がる、言葉では言い表せないほどの安心感。
すべては形もなくここに在り、沸き起こっては消え、そして繋がっているという「理解が起こり」ました。
私たちは、星に刻まれたプログラミング通りにただ生命活動をしています。
そこに自我や思考により、人生をストーリー化しているにすぎません。
すべてのことは繋がっています。
生まれた時は、誰もが思考のない無(すべてと一体している)の状態です。
しかし、成長過程で植え付けられた「私」と他人は別のものであるという、
分離を脳は記憶します。
その脳の記憶があらゆる分離の現実を創り出し、私たちはそれをジャッジをし、
それが当たり前に生きています。
「私」と「他者」、「良い」と「悪い」等、本当は存在しない二極を「脳の中」で設定しているのです。
出来事や感情、思考は、あなたが「私」に起きていると思っている、
「脳」の中に現れては消えていくものです。
同じ考えや感情がいつまでも続くことはありえません。
気分の良し悪しを人は重要視します。
自分の気分が悪いことは良くないと思い込まされている脳が、現実をその通りに創り上げていきます。
思考や感情はそのときだけ存在するもので、「事実」とは違います。
「事実」とは、今経験している生命活動の五感のみです。
目に見えるもの・匂い・触れた時の感覚・聴こえてくる音・味。
それが「今」のあなたの「事実」です。
それらもとどまることなく、次々と流れていきます。
あなたが「私」という脳内現実から解放されたとき、真の安らぎがそこにあります。
いつも本当はそこにあるものに気づいてください。
そして、あなたがどのような思考を持ち、どのような行動をするか、
それはあなたが「生まれた時の星の配置によって、プログラミングされている」
といっても過言ではないのです。
ここでは、悟りとインド占星術の関連をお伝えしています。
「私」は「私」から解放されたい
「過去」も「未来」もあなたの想像の中だけにしか存在していません。
過去や未来はここにはないにもかかわらず、記憶や不安で自分ストーリーを描いていることは明らかです。
事実とかけ離れたストーリーを生きるのは、怖れや不安に支配されているということに過ぎません。
思考から解放された時、承認欲求も自己肯定感も不要になり、あるがままを信頼することが起こります。
解放が起きると、思考にとらわれずに軽やかに生きられるようになります。