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  • 執筆者の写真saiko

現実は思考が創る

今となっては、思考が現実を創っていることは多くの人が知っています。

意識したことが現実化することは、「二重スリット実験」という量子力学の観点からも証明されています。


すべて「観測したもの」が形となって現れているだけです。




私は20年ほど前に、「思った通りの現実をつくる」というブログを書いていました。

当時は、そのような記事は見かけることがほぼありませんでした。


しかし20年という時を経て、今は当たり前のように大勢の人が発信しています。


私にとっては、今のその現実は私の思考が創ったものです。

他の誰かも同じような現実を体験していたら、それはその人の思考が創ったものです。

思考の共通点があれば、似たような現実を創るでしょう。


現実は思考が創るなんて思いもしない人からすれば、そんな現実は1ミリもありません。

誰もが自分の世界で生きています。

思う通りの現実を創っています。


時間というのは、波動の軽さが関係します。

波動の軽さというのは、信じて疑わない=そうであると確信していて疑いの余地がないことに関係してきます。


誰もが当たり前に「そうである」ことは、すぐに現実化します。

今、こうして大勢の人が「思考が現実化する」と信じているので、思考の現実化はとても速くなっています。





世の中の仕組みは、上の画像のようなイメージです。

自分の脳の中の現実が、自分の外側に現れていて、それを目で見ているに過ぎません。。


普通は上記の画像の、現実側に自分が存在していると思いこんでいるのですが、

実は外側から現実を見ています。

世界の真ん中に自分がいるわけではなく、自分から世界を見ています。

顔についている「目」と同じです。


どんなに頑張っても、自分の頭の後ろ側は見えません。

鏡を使えば、見えることもありますが、肉眼で頭の後ろ側が見え

ることは皆無です。


それとこの画像に描かれていることは同じです。

人は見たもの、意識したものしか現実になりません。




意識は波動とも言えます。

波動は現実化に影響をします。


記憶という脳の機能が「過去」を創り、記憶と学習という脳の機能が未来の「想定」を創り出します。

過去も未来も、脳の中のものです。

現実には過去も未来もありません。見えません。

今ですら、一瞬に過ぎていき、今はもはや過去です。

そして言葉は、思考によって創られた人間の思い込みを表すツールです。


実際、私たちは何かの現れに対しての反応が起き、そのことからまた思考を巡らせ、その思考が次の反応(出来事)を起こしています。




そして今私は、「私」という存在はいない。

に行き着いています。


もちろん姿形は存在しているのですが、「私」というのが体であるのか、

心臓であるのか、脳であるのか、全部なのか。


「私の」体

「私の」顔

「私の」手

などといった時の「私」はどこにいるのか

所有しているのは誰なのか

「私」は何を、誰を、どこを指しているのか


ということです。



実際に「私」らしき姿は鏡でしか見れません。




所有者であるべき「私」という実体はどこにもいないのです。



それが当たり前に発信されている、もしくはもうそのようになっている未来を確信しています。


なぜなら、その思考がある限りそうなるからです。


その確信は右脳と左脳、脳から生まれています。



20年前思考したことが、今は当たり前になっている。



「そうである」と思っていたすべては現実になっています。



私が何を好んで、何に抵抗を感じ、何にジャッジをしてきたのか。


解放に至った今、自然体でありのままで生きられています。

私はいませんが、のびのびと軽やかに生きています。



現実の何もかも間違っていない。


私だけではありません。

すべての人に間違いはありません。


この世界は全受容だからです。


世界は自分が創っています。



世界の中に「私」が存在しているのではなく、

「私」の中に世界が存在しているのです。



すべてが「私」です。











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